ジルコニア酸素計 MG

 
  • Q1:点検校正の判断(時期)は?
  • A1:「センサチェック」という自己診断機能が搭載されています。任意にキー操作を行うことでセンサの動作状態を簡単にチェックすることができます。半年に1度はセンサチェックをお願いします。

    <センサチェックの方法>
    ①前面パネルのリセットキーを3秒以上押します。
    ②「rEF」を点滅表示し、酸素検知素子のリフレッシュ動作に入ります。
    ③「SCH」を点滅表示後、点灯に切り替わりセンサチェックを開始します。(約15~20分間)
    ④酸素検知素子が正常であれば、測定値が表示されます。  劣化している場合は、表示がスクロール点滅になり、警報ランプが点灯します(警報接点は出力しません。)この場合は素子を交換する必要がありますので、購入先の販売店へご連絡ください。
  • Q2:MG2100シリーズで、運転を開始すると「ヒートアップ(HUP表示)」→「リフレッシュ動作(rEF表示)」の後、「ヒートアップ(HUP表示)」に戻ってしまい、測定がスタートしない。
  • A2:電源が5V以下になっていませんか?5V供給している場合は、保護回路を持っている電源の可能性がありますので、保護回路なしを使用してください。

    また、MG3010の電源を使用するときは、2m㎡のリード線を使用し30m以内(配線抵抗、片側0.3Ω以内)の長さで結線してください。