ハイブリッド記録計 AH4000/AL4000(打点式)

 

使用環境について

  • Q1:使用環境の温湿度条件はどのようになっていますか?
  • A1:0~50℃(20~65%RH結露しないこと)、20~80%RH結露しないこと(5~45℃)となります。
  • Q2:パネル取付時、上と下でパネルに固定することは可能ですか?
  • A2:AH4000は左右取付が標準ですが、オプションで、上下取付を用意しています。AL4000は上下取付となっております。
  • Q3:CEマーキング、ULに適合していますか?
  • A3:いずれも、適合済みです。
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動作について

  • Q1:電源投入後は動作は、どのような動作をしますか?
  • A1:初期動作の実行後約10秒で、データを表示します。プリンタは初期位置を検知した後、年月日時刻を印字します。
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電源について

  • Q1:電源スイッチはありますか?
  • A1:表示ユニットを、扉と同一方向に開けた内器左上に設置してあります。
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記録紙について

  • Q1:記録紙の長さはどのくらいまで対応していますか?
  • A1:AH4000は20mまでです。AL4000は標準チャートで10mですが、16mチャートまで使用可能です。
  • Q2:クリーンペーパー等は使用可能ですか?
  • A2:動作保証外です。
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入力について

  • Q1:バーンアウトは対応可能ですか?
  • A1:前面キーにてUP/DOWN/NONEが設定可能です。
    ただし、熱電対を他の機器と並列接続することは、トラブルの原因になりますので許容しておりません。やむを得ず行う場合は、お客様側の責任にて実施して下さい。その際、バーンアウト付きの設定を行うと他の機器に影響を与えます。
  • Q2:測温抵抗体の測定電流はどのくらいですか?
  • A2:約1mAです。
  • Q3:直流電圧はいくつまで入力できますか?
  • A3:標準で分圧器を内蔵しており、入力電圧は-50V~50VDCまで対応しています。
  • Q4:電流入力は出来ますか?
  • A4:受信抵抗を取り付けて電圧換算(スケーリング)することにより可能です。
  • Q5:直流電流入力の限界値はどのくらいですか?
  • A5:電流入力用受信抵抗100Ωを取り付けることにより最大50mADCまで可能です。
    250Ωの場合は最大20mADCです。
  • Q6:スケール設定可能な範囲は、小数点以下の桁数は、何桁まで設定可能ですか?
  • A6:‐30000~99999まで、小数点は0~3桁まで設定可能です。
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表示について

  • Q1:液晶表示のセーバー機能はありますか?
  • A1:ON(常時ON)とAUTO(自動)の設定が可能です。AUTOに設定した場合、3分以上の無操作で液晶のバックライトがOFFになります。
    工場出荷時はON(常時ON)になっています。
  • Q2:表示形態の切換は可能ですか?
  • A2:チャンネル逐次表示と固定表示の切換が可能で、さらに1点表示、多チャンネル表示の切換や表示チャンネルの順番選択、変更も可能です。
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記録について

  • Q1:チャートスピードの設定範囲はいくつまで可能ですか?
  • A1:1~1500mm/hの範囲内で、1mm/h単位で設定できます。12.5 mm/hのみ小数点付数値で設定可能です。
  • Q2:デジタル記録が行わない条件はありますか?
  • A2:チャートスピードが251mm/h以上に設定されると、すべてのデジタル記録・印字を行いません。ただし、時刻線、データプリント、リスト印字は行います。
  • Q3:打点周期は変更できますか?
  • A3:変更可能です。標準では約5秒/1点、高速打点仕様は約2.5秒/1点です。
    ただし、打点の重なりによるチャートの破れを防ぐため、チャートスピードを遅くすると、打点間隔が長くなります。また、チャートスピードに連動して打点をするモードもありますが、チャートスピードがある値以下になると、制限があります。
    打点間隔≒180/(CS×CH)
    (CS:チャートスピード CH:チャンネル数(スキップチャンネル数除く)
  • Q4:測定値をCH毎に表示だけして、記録紙には記録させないことはできますか?
  • A4:記録のスキップ設定をチャンネル毎に行うことにより可能です。
  • Q5:記録紙の紙送り精度はどのくらいですか?
  • A5:±0.1%です。
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各種設定について

  • Q1:入力設定の設定可能な桁数は何桁ですか?
  • A1:レンジ下限・上限/スケール下限・上限/チャート記録下限・上限は最大5桁(マイナスを含む場合、6桁)までです。ただし、機器から直接又は設定ソフトで設定の場合は、小数点を含む数値設定の場合は、小数点を除く数値がレンジ下限・上限-30000~30000、スケールおよびチャート記録下限・上限-30000~99999です。
  • Q2:キーロック機能はありますか?
  • A2:パスワードを用意しており、キーロック設定が可能です。パスワードは変更できません。
  • Q3:各種の設定において、英字、数値やカタカナの小文字と大文字の使用は可能ですか?
  • A3:タグ名や単位、メッセージ印字の設定などで設定可能です。
  • Q4:MENU設定画面で一部の設定パラメータの表示がありません。
  • A4:MENU設定画面は、5行9列の構成になっています。矢印キーで左右上下に移動ができますので、ご希望の設定パラメータを選択してください。
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記録フォーマットについて

  • Q1:記録フォーマットはオプションですか?また、フォーマットの種類は?
  • A1:標準装備しています。自動レンジ切換記録、部分圧縮・拡大記録、並列目盛記録があります。

警報仕様について

  • Q1:警報出力は1チャンネルに何レベル(何種類)まで設定できますか?
  • A1:4レベルまで設定可能です。
  • Q2:設定可能な警報の種類には、どのようなものがありますか?
  • A2:上限、下限、差上限、差下限、変化率上限、変化率下限の6種類です。FAIL、カレンダータイマー、記録紙終端検知を警報トリガに設定することも可能です。
  • Q3:警報判定に遅延はできますか?設定可能な遅延時間はどのくらいですか?
  • A3:遅延の設定は可能です。0~6000秒まで設定できます。
  • Q4:記録OFF状態(REC OFF)で、警報判定は行いますか?
  • A4:記録のON/OFFに関係なく行います。
  • Q5:警報発生時の表示はどのようになりますか?
  • A5:警報発生時にLEDと測定値が点滅します。
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外部駆動仕様について

  • Q1:外部駆動端子で記録のONをした際に、日時の印字は行いますか?
  • A1:行いません。日時の印字は0時00分の時と記録ON状態で電源が入った時に行います。
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演算機能について

  • Q1:演算機能はオプションですか?
  • A1:標準仕様で対応しています。
  • Q2:どのような演算ができますか?
  • A2:算術演算や開平演算などのほかに、演算式を入力することで積算演算やF値演算などができます。
  • Q3:演算は何点まで設定できますか?
  • A3:機器の入力チャンネルに割りつけていただきますので、最大は入力チャンネル数になります。
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メッセージ印字について

  • Q1:メッセージ印字は何種類、何文字まで印字できますか?
  • A1:メッセージ印字は20種類まで登録することができ、それぞれ最大15文字の印字ができます。
    なお、メッセージ印字2では、AH4000が最大72文字、AL4000が最大40文字のメッセージを任意のタイミングで印字することができます。
  • Q2:どのようなメッセージが印字できますか?
  • A2:英字(大文字、小文字)、数字、記号の印字が可能です。日本語仕様ではカタカナ(大文字、小文字)も可能です。
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SDカードについて

  • Q1:指定のSDカードメーカはありますか?
  • A1:ATP社製の工業用SDカードを使用します。
    工業用SDカードで、高温度範囲、静電気対策、CRCエラー検出等に対応した信頼性の高いものです。
  • Q2:指定のメーカ以外のSDカードは使用できますか?
  • A2:保証外です。
    一般用でもおおむね使用できると思いますが、CRCエラー検出がないものが多く、ノイズ環境ではファイル内容が破壊されることがあります。
  • Q3:SDカードの容量はどの位のものが使用出来ますか?
  • A3:512M、1G、2G の3種類です。
  • Q4:ファイルの保存形式はどのようなものがありますか?
  • A4:テキスト形式またはバイナリ形式で、どちらか選択となります。初期設定はテキスト形式になっています。
  • Q5:測定値記録中に停電や電源がOFFした場合、保存ファイルはどのようになりますか?
  • A5:電源がOFFした時点で保存は終了となります。復電した場合はその時点より、別ファイルとして保存が開始されます。
  • Q6:SDカードへの測定値記録の開始/終了トリガには、どのような種類がありますか?
  • A6:KEY、指定時刻、警報出力連動、外部駆動連動、チャート記録連動、チャート終了の6種類があります。
  • Q7:ファイルの自動分割はありますか?
  • A7:10MBあるいは60,000行どちらか先に達した時点で、自動分割されます。
  • Q8:バイナリ(f)とはどのようなフォーマットですか?
  • A8:バイナリ(f)は、浮動小数点で、値の範囲は-32768~99999まで可能です。
    一方、通常のバイナリは、MODBUSで使用可能な値の範囲(-32768~32767と小数点位置)で記録します。
  • Q9:どの位のデータがSDカードに保存できますか?容量の目安を教えてください。
  • A9:下表を参照してください。
    入力点数/収録周期6CH/1秒12CH/2秒
    SDカード容量512M1G2G512M1G2G
    テキストフォーマット84.9日172.1日334.6日100日204日408日
    バイナリフォーマット210.4日426.5日853日230日467日934日
    バイナリ(f)フォーマット146.7日297.2日594.5日156日316日633日
  • Q10:測定値以外(警報発生状態やメッセージ印字の履歴等)の記録は保存されていますか?
  • A10:バイナリで保存した時は、警報履歴は保存され、付属のデータ解析ソフト「ZAILA for HR」で確認が可能ですがメッセージ履歴は保存されません。
    テキストで保存された場合は、いずれも保存できません。
  • Q11:1枚のSDカードに設定ファイルは何ファイル保存できますか?
  • A11:10ファイルまで保存可能です。
  • Q12:SDカードを取り扱う際、注意することはありますか?
  • A12:SDカードの挿入は、SDカードのラベル面が下向きの方向で挿入します。
    また、SDカードをLOCK状態にして挿入した際にも、エラー判定を行いませんので差し込む前には書き込み可能な状態であるかご確認ください。
  • Q13:SDカードの容量がいっぱいになった時はどうなりますか?
  • A13:SDカードへの記録をしなくなります。デジタル表示上のSD残量にご注意ください。
    なお、SD残量が3%を切った際、設定により警報出力も可能です。
  • Q14:動作記録のデータはSDカードに記録できますか?
  • A14:できません。アナログ記録のみとなります。
  • Q15:SDカードに測定記録中にSDカードを抜いたときは、どのようになりますか?
  • A15:現在記録している測定値ファイルの内容が保証出来なくなりますので、測定終了処理後、カードを抜いてください。
  • Q16:記録ONの開始トリガでSDカードへ記録している状態で、チャートエンドとなった場合、SDカードへの測定値記録は継続しますか?
  • A16:チャートエンドとなっても、SDカードへの記録は継続します。
  • Q17:SDカードに測定値を保存中に設定変更をするとどのようになりますか?
  • A17:変更時に新たにファイルを作り記録します。
  • Q18:プレーバック機能でデジタル印字も書き戻すことが出来ますか?
  • A18:できません。
  • Q19:プレーバック機能で書き戻す時間は、どのくらいですか?倍速で書き戻せますか?
  • A19:SDカードへのデータ保存周期やプレーバックの際の再生条件により異なります。
    例えば、24時間のデータをチャートスピード20mm/hで実行した場合の印字時間の目安は下記の通りです。
    記録周期1秒2秒30秒
    間引き
    AL(6CH)13.6時間2.2時間13.6時間2.2時間4.4時間2.2時間
    AH(24CH)41.2時間5.2時間12.8時間5.2時間

    ※間引きが有ると、印字点数が通常より少なくし、印字時間が短縮可能となります。
    また、各チャートスピードでプレーバックした場合、隙間なく打点できる記録周期条件は下記の通りです。
    CS[mm/h]102025304050607080
    記録周期18秒9秒7.2秒6秒4.5秒3.6秒3秒2.6秒2.3秒
  • Q20:必要な時間だけプレーバック再生することはできますか?
  • A20:設定できます。
  • Q21:プレーバック機能のない計器でSDカードに記録したデータを、別のプレーバック付の計器で再生することはできますか?
  • A21:再生可能です。
  • Q22:入力点数等の形式の異なるデータをプレーバック再生できますか?
  • A22:再生可能です。
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エンジニアリングポートについて

  • Q1:エンジニアリングポートはオプションですか?
  • A1:標準装備しています。前面部にmini-USBポートがあります。ただし、設定書き込み読み込み用ソフトとの一時的な通信接続用であり、データ収録のための常時接続用ではありません。常時接続する場合には、通信インターフェースを付け、背面の通信端子部より接続してください。
  • Q2:エンジニアリングポートのmini-USBポートとパソコンを接続するケーブルは用意していますか?
  • A2:用意はしておりません。市販のUSBケーブル(片側mini-USB、片側Aタイプ)をご使用ください。
  • Q3:前面のmini-USBポートと上位通信を同時に行うことはできますか?
  • A3:可能です。
  • Q4:対応OSに制限はありますか?
  • A4:XP(32bit)、Vista(32bit/64bit)、Windows7(32bit/64bit)のOSでご使用頂けます。
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カレンダータイマー機能について

  • Q1:カレンダータイマー機能とはどの様なものですか?
  • A1:任意の日時を設定し、その日時に警報出力リレーのON/OFFやメッセージの印字が可能です。例えば、保守品の交換日を設定し、その日時になったらメッセージ印字で知らせるなどの利用が可能です。
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通信仕様について

  • Q1:シリアル通信2ポート+イーサネットの形式がありますが、上位通信機能として同時に3ポート通信が可能ですか?
  • A1:可能です。
  • Q2:イーサネット通信付にWebブラウザ機能はありますか?測定値表示だけでなく、設定も可能ですか?
  • A2:Webブラウザ機能はあります。また、Webブラウザ上より設定も可能です。
  • Q3:下位通信による機器接続は可能ですか?
  • A3:下位通信のオプション付き機器で対応可能です。最大5台接続できます。
  • Q4:PLCと接続できますか?
  • A4:三菱電機、オムロンのPLCと接続できます。
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E-mail機能について

  • Q1:どのようなタイミングでメール送信ができますか?
  • A1:任意のインターバル、警報をトリガにしたタイミングで行う事ができます。
  • Q2:どのような内容のメールが送信されますか?
  • A2:測定値、アラーム発生・解除情報、フェイルアウト発生情報、機器製造番号が送信されます。
  • Q3:E-mail送信をするにはどのような環境が必要ですか?
  • A3:ネットワークの設備としてメールサーバとメールクライアントが必要です。
  • Q4:E-mailの送信認証にで、POP before SMTPとSMTP Authの両方に対応していますか?
  • A4:対応していますが、送信ポートと受信ポートが固定となっており、変更できません。
  • Q5:SSLに対応していますか?
  • A5:対応していません。
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アプリケーションソフトについて

  • Q1:アプリケーションソフトは別売ですか?
  • A1:標準でデータ収録ソフト「KIDS for HR」・データ解析ソフト「ZAILA for HR」・「パラメータ設定ソフト」が添付されています。
  • Q2:付属ソフトはWindows7の64ビットに対応していますか?
  • A2:対応OSはWindowsXP、Vista、7です。Windows7の64ビットにも対応しています。
  • Q3:製品販売しているKIDS、PASS、ZAILAのソフトは使用できますか?
  • A3:現在はご使用頂けませんがKIDSとZAILA は対応予定です。詳しくはお問い合わせください。PASSは使用できません。付属の「パラメータ設定ソフト」をご利用ください。
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オプションの追加について

  • Q1:警報・通信などのオプションは、追加取付が可能ですか?
  • A1:お客様での追加は出来ませんので、購入元にご依頼をお願いします。

メンテナンスについて

  • Q1:リボンカセットの交換目安はどのくらいですか?
  • A1:リボンカセットのインクの消耗は、使用条件により異なりますが、連続記録で2~3ヶ月使用できます。記録色が薄くなったら、新しいリボンカセットと交換してください。
  • Q2:設定バックアップ用に電池を使用していますか?
  • A2:使用しています。本器を廃棄する際は、取扱説明書を参照いただき、電池を取外してください。
  • Q3:自己診断機能(エラー判定)はありますか?また、判定時には、どのような表示になりますか?
  • A3:自己診断機能はついており、エラー判定の際は、専用コードタイプの表示となります。
  • Q4:電源ヒューズの交換は可能ですか?また、ヒューズが切れた場合、どうしたら良いですか?
  • A4:電源ユニット内にヒューズが入っていますが、交換はできません。ヒューズが切れた場合は、電源内部が破損していますので、必ず交換する必要があります。購入元にご依頼をお願いします。
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ユーザー目盛校正について

  • Q1:お客様での目盛校正は可能ですか?
  • A1:お客様による目盛校正は可能です。目盛校正方法は取扱説明書に記載されています。
  • Q2:どのような調整ができますか?
  • A2:アナログ記録(打点)位置調整、入力調整、入力シフト調整が可能です。調整した値は確認が可能です。
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その他

  • Q1:卓上置き、持ち運びで使用したいのですが、何か良い方法はありますか?
  • A1:オプションになりますが、取手ゴム足付きを用意しています。
  • Q2:時刻の自動補正機能はありますか?
  • A2:イーサネット付きの場合は、SNTPが利用できます。外部接点入力付きの場合は、外部接点により、現在の時刻が0秒~30秒の時は0秒に、31秒~59秒の時は1分進めて0秒にする時時刻補正機能があります。
  • Q3:本体に付属されていませんが、印刷された取扱説明書は無いのでしょうか?
  • A3:別売で用意しています。本体附属のCDには、取扱説明書および付属ソフト類が入っています。