ドライヤー制御

 

測定対象; 上・中質紙、塗工紙、ライナー、クラフト紙、他
測定対象;4~12%H2
計測のメリット;紙の売買は重量で行っているため、紙の水分管理は重要となります。そのほかにも水分
 が低すぎると紙切れとなったり、ドライヤーの省エネにもつながり水分計測にてこれらが可能となります。
ポイント;トラバース装置を使用し、幅方向プロファイル測定を行います。ドライヤーの制御は、乾燥後の水分
 値と目標水分のズレをフィードバックしますが、系の応答時間が遅い(ムダ時間が大きい)ため、PLCによる
 間欠制御及び偏差積分方式にてムダ時間にも対応でき、素早くかつ正確な水分コントロールが行えま
 す。