水素社会に向けた取り組み

 

チノーは30年以上前から水素社会が来ると予測していました。

チノーは30年以上前から水素社会が来ると予測し、燃料電池の評価、試験の面で初期の段階から広く関わってきました。
製品化した燃料電池評価試験装置はこれまでに1500システムを越え、納入先は自動車メーカーのみならずガス、電気など様々な業種の会社であり、要望に沿った仕様の装置を納入しております。



可視化装置の開発

また、発電中の燃料電池の表面温度分布を熱画像により測定する可視化装置も開発して納入しました。



新たな技術を加えた加圧形燃料電池試験ホルダ

更に、新たな技術を加えた加圧形燃料電池試験ホルダも市販化しました。
この特長は、より高出力が得られるガス加圧条件下での使用が可能となっていることです。



水素社会の今後を見据えて

一方、水素に関わる計測技術の開発にも取り組んできました。東北学院大学の木村光照教授と共同で開発しましたMEMS水素センサは、インフラが整って現実となった水素社会の今後を見据えてセンサのチノーとしての「快適で安心・安全な社会」を実現する手段の1つと捉えています。



水素社会に向けた今後のチノーの取組みにご注目下さい。