生産管理システム構築
 
入社してからシステムに興味を持ち、試行錯誤しながら仕事をしています。 貿易管理の部署にいた頃から、全社の部品環境を管理するシステム構築にも携わっていました。このプロジェクトの独立をきっかけに現在の部署に配属され、設計や製造に必要な部品情報をデータベース化しています。弊社の製品は、大きく分けて計装、機器、センサの3種類で、種類ごとにそれぞれ事務局として1人ずつ配置され、また、従来のシステムとつながりの残る情報システムから配置された3人で取り組んでいます。 現在いる部署で4つ目ですが、ほとんどが部署の立ち上がりでの配属となったため、試行錯誤しながらの仕事は苦労しました。しかし、苦労だけではありません。たとえば貿易管理の時代に携わったシステムが、バージョンアップを重ねながら変化していくのは、作りごたえありました。また、1か月ほど一人で台湾出張したことも強く心に残っています。このときは取引先で見積もりの指導をしました。
ITに関する知識は入社後に得たものです。システムに興味を持ったのも入社してからで、入社1年目の週末に専門学校に通い基礎知識を得て、独学でシスアドの資格を取得しました。Accessの勉強を始めたのも、工程課と貿易管理のときにAccessのデータベースのシステムを上司と二人で作ることになったのがきっかけでした。現在取り組んでいるJavaについては、ただいま勉強中です。 細かな作業で神経を使いますが、社内を支えるポジションとして、やりがいがあります。取り組んでいるシステムに完成形はないと思います。会社の流れに合わせて変化していくことが大事だと思いますし、これからもそこに集中して取り組んでいきたいですね。

職務内容

新生産管理システムの根幹を成すJavaのデータベースを使った部品表システムの構築をしています。社内すべての設計や製造にかかわる部品表を一元化するデータベースです。週に1回システムを構築するシステムベンダーのSEの方々と定例会議を行い、実際にシステムを使う社内ユーザーに対するヒアリングの実施のほか、事務局の業務、移行するデータ作りを行っています。細かな作業が多いですが、データを集中的に見る時間と、他の作業でリフレッシュする時間で一日を配分しています。

プロフィール 新生産管理システム導入推進室 工藤 麻代

入社後、生産企画、工程課、貿易管理を経て現在に至る。趣味はヨーロピアンチャイナペインティングほか、スキューバダイビング、乗馬、クロスステッチ、フットサルなど多彩。オン・オフともに充実した日々を過ごす。