ディープフリーザ・超低温フリーザ向け温度センサ
クライオバイアル用測温抵抗体R907-3は、-200℃~180℃で使用できる温度センサです。
医療・医薬向けとして展開している製品であり、iPS細胞、生殖細胞の細胞液温監視などに使用されています。また、液体窒素温度(-196℃)や-100℃での校正も可能です。
新型コロナウィルスワクチンの保存に必要な-80℃での温度監視・制御にご活用いただけます。
医療・医薬向けとして展開している製品であり、iPS細胞、生殖細胞の細胞液温監視などに使用されています。また、液体窒素温度(-196℃)や-100℃での校正も可能です。
新型コロナウィルスワクチンの保存に必要な-80℃での温度監視・制御にご活用いただけます。

特長
- 小形完全防水タイプ
- 外部からの熱流入を受けにくい構造で、高感度・高精度
- ふっ素樹脂モールドで、酸・アルカリ性に強い
- 測定温度範囲は-200~180℃

用途
- クライオバイアルの細胞液温監視用
- ディープフリーザの温度制御・監視用
- 血液冷凍保存温度監視用
- 低温用配管の温度監視用
- 防水性が要求される表面温度測定用
- 酸・アルカリ性液体の温度測定用 など
標準仕様
規格 | JIS C 1604-1997 |
---|---|
素子 | Pt100※ |
導線形式 | 3導線式 |
許容差クラス | クラスB※ |
規定電流 | 1mA |
使用温度範囲 | -200~180℃ |

用語解説
許容差クラス測定温度に対する許容差
クラスA:±(0.15+0.002|t|)℃
クラスB:±(0.3+0.005|t|)℃
|t|は、+、-の記号に無関係な温度(℃)で示される測定温度
クライオバイアル
細胞などを冷凍保存しておく容器
ディープフリーザ
細胞や組織の長期保存・保管や成長を防ぐことなどに使用される冷凍庫で、冷却能力が通常で-80℃、超低温タイプでそれ以下の温度制御が可能
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