表面温度測定

 

表面温度測定でポイントとなるのは、センサと対象物の温度が一体になる必要があります。
断熱材を使用し、外部からの熱の流入、外部への熱の流出を防ぐ必要があります。
また、専用の熱電対としてはC060(シートカップル)、C400−01(マグネットセンサ)、C015(回転ロール専用温度計)などがあります。
抵抗体にはR060シリーズ、R400(マグネットセンサ)などがあります。

シートカップル(C060) マグネットセンサ(C400-01) 回転ロール専用温度計(C015)
シート状の熱電対。
被測定物体の表面に直接貼り付けや圧着し測温する。
マグネット付熱電対。
熱電対取付部がマグネットなので、冷凍機やモータなどの測定が容易。
非接触形の表面温度測定用熱電対
近接気体と真温度の差を補正して使用する。
マグネットセンサ(R400) 表面温度測定用センサ(R060)
マグネット付測温抵抗体
熱電対取付部がマグネットなので冷凍機、モータなどの測定が容易。
表面温度測定用の測温抵抗体
被測定物に与える熱外乱を最小限にします。