設計した装置が形になり、稼働している姿に感動し、やりがいを感じます。

私はコンプレッサ性能試験装置の設計に携わっています。車や家電メーカのお客様が開発・生産された空調部品の性能を試験するために使用されています。装置は仕様やサイズが異なる大型のオーダーメード品なので、新規設計要素が多くあり大変な部分もあります。実際に自分が設計した装置が形になり、稼動している姿を目の当たりにしたときはやりがいを感じる瞬間です。
計装統括部では、装置や盤の内製化が進んでおり、板金製作や配管・配線を専門的に行う生産技術部も発足しました。その部署のメンバーと連携しながら装置製作を行っております。このため、お客様の使いやすさは勿論の事、生産のしやすさも考慮した設計が重要となってきます。毎日生産部門と共にワイワイガヤガヤと意見を出し合いながらより良い装置を目指し、製作を行っています。 私は大学時代、化学を専攻していましたので、仕事に関する知識はすべて入社後に身につけました。当初はわからないことが多く有りましたが、上司や先輩社員に気軽に質問できる環境に助けられ、装置設計に関する知識を学んでいます。また、当社には研修センターがあり、自社製品に関する様々な講義が毎月開講されています。自分の裁量で受講したい講義を選択できるので、自分自身のスキルアップに役立っています。この社員教育方法は当社ならではだと思います。

職務内容

コンプレッサ性能評価装置の「設計」を主な業務として行っています。設計は営業部門と生産部門を結ぶ架け橋です。詳細な業務内容としては、CADを使って図面作製、装置に必要な部品の手配、仕様書の作成、生産サイドへの製作指示など多岐に渡ります。設計以外の仕事として、自分が設計した装置の試運転調整をすることもあります。

プロフィール
藤岡事業所 計装統括部 第1計装部
カロリー営業技術部
T.R

2013年入社。大学では物質化学工学を専攻。趣味は料理・スノーボード。スノーボードは社内の部活動で行くことが多く、毎年行われるスノーボード合宿を楽しみにしている。