現場のデータは、なぜ見えにくいのか。
問題は、測定できないことではありません。
データが離れた場所に散らばり、
回収も確認も人に頼っていることです。
設備ごとにデータがバラバラ。
工場、装置、倉庫。どこに何の記録があるのか、確認に時間がかかります。
長い配線が、工事を重くする。
熱電対やアナログ信号を中央まで引き回すほど、配線・ノイズ・保守が負担になります。
記録の回収が、人まかせ。
SDカード回収、PC転送、保存先管理。手作業が増えるほど、抜け漏れも増えます。
データが残っていないと困る。
品質保証、監査、異常解析。必要なときに記録がないことが一番のリスクです。
あちこちのデータを、まとめて見られる。
FP seriesは、現場側のロガーや記録計からデータを集め、 大型タッチパネルに一括表示します。最大500チャンネルまでの多点データを、 装置別・工程別に確認できます。
長い配線を、減らせる。
測定点の近くにロガーを置き、LANでFPへ集約。 熱電対やアナログ信号を長距離で引き回す構成から、 よりシンプルで保守しやすい構成へ変えられます。
Before:信号線が集中
After:LANで整理
データを、二重に残せる。
FP側と現場側のロガー側、それぞれに記録を保存。 万一に備えて、記録データの保全性を高めます。 食品・薬品・熱処理・施設監視など、記録が重要な現場に向いています。
1台で測るならKR。
現場をまとめるならFP。
どちらが上位、ではありません。役割が違います。
測定点がまとまっているか、分散しているか。それが選び方の入口です。
1台で測って、記録する。
測定点が1か所にまとまっている。48点以内を直接入力したい。 紙記録計や既存レコーダをシンプルに置き換えたい。 その場合はKR3/KR3Sが自然です。
離れた現場を、まとめる。
測定点が設備ごと・建屋ごとに分かれている。 数十点から最大500点までを一括確認したい。 現場側にも集約側にもデータを残したい。 その場合はFP seriesです。
必要な機能だけ、しっかり。
細かい仕様は、必要な人だけが見ればいい。 FP seriesの価値を支える機能を、要点だけに絞りました。
この現場に、FPが効果的です。
よくある問合せ。
そのような現場に向いています。
FP seriesは、現場側のロガーや記録計をつないで、離れた場所のデータを集約するパネルレコーダです。
高速記録が必要な場合は、構成確認が必要です。
記録欠落のリスクを抑えたい現場に有効です。
1台で直接入力したい用途なら、KR3/KR3Sの方が適する場合があります。
まずは、現場のデータの置き場所を整理しましょう。
測定点はどこにあるか。何点あるか。どこで見たいか。どこに残したいか。 その整理から、FP seriesとKR3/KR3Sの最適な使い分けをご提案します。
構成・置き換えを相談する