車載用電子部品の信頼性評価を「高温環境」で可視化

200℃対応 耐熱形熱画像計測装置「CPA-L25HT」による温度分布解析ソリューション

自動車の電動化や自動運転技術の進展により、車載用電子部品にはこれまで以上に高い信頼性が求められています。
エンジンルームなどの高温環境でも安定動作することを確認するため、電子部品メーカーでは高温ストレス試験や長時間評価試験が行われています。
こうした試験では、部品の発熱状態や温度分布を正確に把握することが重要です。
そこで活用されているのが、高温環境でも使用可能な耐熱形熱画像計測装置「CPA-L25HT」です。

車載電子部品評価で、こんな課題はありませんか?

  • 高温試験中の部品温度をリアルタイムで把握したい
  • 接触式センサでは温度分布が分からない
  • 恒温槽内の発熱状態を可視化したい
  • AEC規格試験に対応した評価データを取得したい

車載電子部品の信頼性評価では、高温環境下での発熱挙動やホットスポットの検出が重要です。
非接触で広範囲の温度分布を測定できる熱画像計測装置は、品質評価の効率化に大きく貢献します。

ソリューション概要

耐熱形熱画像計測装置 CPA-L25HT

CPA-L25HTは、恒温槽内に設置して使用できる耐熱形熱画像計測装置です。

主な特長
  • 温度測定範囲:0~300℃
  • 環境温度:最大200℃(耐熱ケース使用時)
  • 解像度:320×240画素
  • 最大60Hzの高速フレームレート

高解像度の熱画像により、電子部品の微細な温度分布や瞬間的な発熱をリアルタイムで可視化できます。

導入効果が分かる 3つの活用シーン

① 高温恒温槽での電子部品評価

恒温槽内に設置することで、部品が高温環境にさらされた状態の温度分布をリアルタイムで測定できます。
接触センサでは難しい表面全体の温度分布解析が可能になります。

② 発熱解析による信頼性評価

60Hzの高速フレームレートにより、電子部品の過渡的な発熱挙動を連続記録できます。
時間変化を解析することで

  • 温度上昇傾向
  • 異常発熱の発生タイミング
  • ホットスポット位置
などを把握できます。

③ アルミ電解コンデンサ逆電圧試験

逆電圧試験では、通電後の温度分布変化をリアルタイムで可視化できます。
例えば

  • 1分後の発熱分布
  • 5分後の温度拡散
  • 最大温度上昇
などを記録することで、発熱起点や劣化メカニズムの解析に役立ちます。

CPA-L25HTが選ばれる 4つの理由

  1. 高温環境でも安定測定
    耐熱ケースにより、最大200℃の恒温槽環境に対応
  2. 面での温度監視
    広範囲の温度分布を一度に測定可能
  3. 発熱挙動をリアルタイム解析
    60Hzの高速撮影で瞬時発熱を可視化
  4. 信頼性試験の効率化
    AEC規格評価や品質解析データ取得に活用可能

こんな用途におすすめです

  • 車載電子部品のAEC信頼性試験
  • 電源回路・半導体の発熱解析
  • バッテリー制御回路評価
  • 車載カメラ・レーダー評価

まとめ

車載電子部品の信頼性評価では、高温環境下での発熱挙動を正確に把握することが重要です。
耐熱形熱画像計測装置CPA-L25HTを活用することで、恒温槽内の温度分布をリアルタイムで可視化し、不具合の早期発見や製品改良を効率化できます。
今後、車載電子機器の高性能化が進むほど、高温環境での温度計測技術の重要性はさらに高まると考えられます。

     

アプリケーション資料(詳細はお問い合わせください)

耐熱形熱画像計測装置 CPA-L25HTのご案内

CPA-L25HT

免責

*本製品は、外国為替および外国貿易管理法により規制貨物(または役務)に該当します。海外輸出(一時持出しを含む)には経済産業省の許可が必要ですので、弊社までお問い合わせください。


更新日:2026.03.10

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