倉庫・工場・温室の結露を防ぎ、品質劣化や設備トラブルを未然に防止
現場でこのような「結露」のお悩みはありませんか?
- 倉庫・トラックヤード: 結露による保管商品の濡れ・カビ・ダンボールの強度低下を防ぎたい
- 工場・設備: 壁面や設備の結露によるサビやショート、設備トラブルを防止したい
- 農業・ビニールハウス: ハウス内の結露(ポタ落ち)による作物への病害リスクを低減したい
結露は「気温と相対湿度」から計算される「露点温度」が、「対象物の表面温度(壁やガラスなど)」を下回ったときに発生します。
チノーは、この目に見えない「結露リスク」を可視化する環境監視をご提案します。
チノーの「結露監視」の仕組み(MZシリーズ × CISAS)
データロガー「MZシリーズ」で「温湿度」と「表面温度」を同時に計測
結露を監視するには、「室内の温湿度」だけでなく「結露させたくない場所の表面温度」を同時に捉えることが重要です。
- 温湿度データ: 気温と相対湿度を計測し、監視ソフト側で「露点温度」をリアルタイム演算
- 表面温度データ: 壁面やガラス面などに設置したセンサーで「表面温度」を正確に計測
監視ソフト「CISAS」による結露リスクの4段階可視化
計測した「表面温度」と「露点温度」の差をリアルタイムで演算し、結露リスクを独自の指標(4段階)でグラフィック画面(結露監視モニタ)にわかりやすく表示します。
| 表面温度と露点温度の差 | 状態ステータス | 結露リスク |
|---|---|---|
| +3℃ 以上 | ほぼ安全 | 結露の心配なし |
| +1〜3℃ | 注意 | 結露条件が近づいている |
| 0〜+1℃ | 警戒 | 結露が発生しやすい状態 |
| 0℃ 以下 | 結露発生 | 表面温度 < 露点温度(結露が発生中) |
※結露監視の指標は当社独自の指標です。
社内拠点での導入・実証事例
自社拠点(山形事業所)や実証ハウスにおいて、『MZシリーズ』と『CISAS』を導入し、現場の適切な環境管理・結露防止に役立てています。
事例1:倉庫・トラックヤード(壁面の結露監視)
- 測定対象: トラックヤードの壁面温度と庫内温湿度
- 状況: 壁面温度(20.3℃)と露点温度(2.5℃)の差が「+17.8℃」であり、「ほぼ安全」状態であることをリアルタイムに把握。商品や建屋の品質劣化を予防。
事例2:実証ハウス・温室(ガラス面の結露監視)
- 測定対象: 温室ガラスの表面温度と温室内の温湿度
- 状況: ガラス表面温度(4.0℃)と露点温度(4.4℃)の差が「-0.4℃」となり、結露が発生している状態を検知。早期に対策を打つことで病害発生リスクを抑制。
システムを構成する主要製品
ワイヤレスデータロガー「MZシリーズ」
温湿度モデル / サーミスタ外付けモデル / 測温抵抗体モデル
設置が容易で、室内の温湿度測定と、対象物(壁やガラス)への表面温度センサーの貼り付け・設置に柔軟に対応します。
統合ノンプログラミング監視ソフトウェア「CISAS」
現場のリアルタイムモニタリング、警報発生、トレンドグラフ表示、データ保管を簡単に構築できる監視ソフトウェアです。
結露監視・環境管理に関するご相談
「自社工場のこの場所で結露監視ができるか」「必要となるロガーの台数やシステム構成を知りたい」など、現場の環境に合わせた機器構成をご提案いたします。お気軽にご相談ください。