サステナビリティ基本方針・体制

サステナビリティ基本方針

チノーグループは、「計測・制御・監視技術の限界に挑戦し、産業の発展とより良い明日の社会の実現に貢献する」という企業理念に基づき、様々なステークホルダーとのエンゲージメントに努めながら、事業活動を通じて「持続可能な社会の実現」に貢献するとともに、私たち自らの「持続的な成長」と「企業価値の向上」を実現することを目指します 。

重要課題領域

地球環境・エネルギ一課題解決への貢献

事業活動の全過程において、CO2排出量の削減、廃棄物の削減と再利用の推進、生物多様性の保護に取り組むとともに、環境問題解決型の製品・ソリューションを提供することで、脱炭素社会の実現に貢献します。

すべてのステークホルダーとの共生・共栄

正確で明瞭な情報開示に努めながら、顧客・取引先、従業員、株主・投資家、地域社会など、すべてのステークホルダーとの対話を尊重して相互信頼の絆を強め、協働で様々な社会的課題の解決に取り組みます。

誠実で公正な企業活動の実践

コーポレートガバナンスの高度化、あらゆる法令や規則の厳格な遵守、リスクマネジメントの強化などを通じ、誠実で公正な企業活動を遂行することによって、社会から高い信頼を得る経営を実現します。

特長ある技術による安心と感動の提供

変化を的確に捉え、市場のニーズに適合した安全・高品質かつ特長ある製品・サービスを供給するとともに、製品に関する情報提供を適切に行い、顧客のさらなる満足と感動を確保できるように努めます。

サステナビリティ推進体制

サステナビリティ推進会議

サステナビリティ経営を促進するため 、 2021年12月から社長を議長とする 「サステナビリティ推進会議」 を設置 しています。
同推進会議では、グループ全体のサステナビリティ活動に関する方針の策定 、方向性の議論や取り組み状況のモニタリングを行ってまいります。

脱炭素化プロジェクトチーム

脱炭素市場に対するマーケティングと関連する様々な課題解決に向けた新製品・サービスを提供するため、「脱炭素化プロジェクトチーム」を設置しています( 2021年2月)。
当社グループの技術を通じてサステナブルな社会の実現に貢献することにより、自らの社会的責任と持続的成長を果たしてまいります。

人財・組織開発委員会

経営戦略と人財・組織戦略が緊密に連動した人的資本経営を推進するため、2022年10月に社長を委員長とし執行役員が委員を務める人財・組織開発委員会を設置しました。
委員会では、人財 マネジメントシステムの全体像を俯瞰した上で、これからの人事諸制度のあり方や、人財育成、エンゲージメント向上策などの重要な人事施策の方針検討、決定および進捗状況の確認を行い、企業価値の向上に資する人事戦略を推進しています。

CSR推進プロジェクトチーム

全従業員のサステナビリティ意識向上と活動を加速させるため、2021年5月に「 CSR推進プロジェクトチーム」を設置しました。
CSR推進プロジェクトは全社横断型の組織として、各部門から集められた23名のメンバーで構成され、拠点・部門ごとの CSR活動や啓発活動を行うとともに、サステナビリティ重要課題(マテリアリティ)のアップデートや具体指標の設定に関する原案策定の討議を行っております。

サステナビリティ推進体制図
サステナビリティ推進体制図