計測・制御・監視の株式会社チノー（社長　苅谷嵩夫）は、昨年の発売以来、好評を得ているハンディ形温湿度計 HN-EHシリーズに高所測定用伸縮シャフトセットを追加発売します。

HN-EHシリーズは、測定時間の短縮、握りやすさや持ちやすさの追求、操作キーを1つだけとした操作性・簡便性の追求など、居室や作業室内の環境の点検などの作業効率を向上させることにこだわった商品で、ランニングコストを抑えるために１台で用途に応じたセンサの交換を可能にし、高い測定性能（±2.5％rh、±0.5℃）を持ちながら低価格を実現しています。

今回発売の高所測定用伸縮シャフトセット HN-EHSP-B は温度・湿度にプラスし露点計測、単位時間内の最大値、最小値および平均値を表示することができるHN-EHシリーズのスタンダードタイプの温湿度センサ分離形（プローブ形）HN-EHSPに、高所の測定を容易にするための伸縮シャフトをセット化したものです。
高所測定用伸縮シャフトセットに付属する伸縮シャフトは、約26cm、重さ約120gと軽量、コンパクトですが、最大約1mまで伸ばすことができ、センサプローブの向きや角度も容易に調整可能で、天井にあるエアコンの吹き出し口など、今まで測りにくかった場所もスムーズに測定できます。

HN-EHシリーズは、先に発売した温湿度センサユニットと表示部を一体化した一体形モデル2タイプ、狭隘な場所などの測定も可能な温湿度センサ分離形（プローブ形）1タイプと合わせ全4機種で、あらゆるシーンでの計測に貢献します。

主な用途

室内環境チェック、一般空調の確認、貯蔵庫、倉庫の点検など

目標販売台数

初年度2500台の販売を目指す

主な特長

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