- Q1:データを一括消去する機能はありますか?
- A1:メニュー内から消去できます。シリーズによって変わりますので、下記参考ください。
・Tシリーズ 設定→オプション→リセットオプション
・Ex5シリーズ 設定→保存オプションとストレージ
・Exシリーズ 設定→デバイス設定→リセットオプション
・Cxシリーズ 設定→オプション→デバイス設定→リセットオプション
- Q2:熱画像は、測定できる距離の制約などがあるのですか?
- A2:厳密には空気中の水蒸気やほこりにより赤外線が減衰しますが、測定できる距離に制約はありません。ただし、距離が離れると1画素が測定する面積が大きくなりますので、細かい温度分布が計測できなくなります。HP内に距離と空間分解能が記載されたページがありますので参考にしてください。
詳しくはこちら
- Q3:予備バッテリや充電器は別売ですか?充電にかかる時間とフル充電で使用できる時間を教えてほしいです。
- A3:予備バッテリや充電器は別売になります。 90%充電には2時間から2時間半かかります。フル充電されたバッテリは4時間使用できます。本体内充電の場合、2時間半、バッテリチャージャの場合は2時間です。
■Tシリーズ
■Ex5シリーズ
■Exシリーズ
■Cxシリーズ
■TGシリーズ
- Q4:カメラで撮影してできたJPGファイルから可視画像(デジカメ画像)を取り出すことはできるでしょうか?
- A4:PC上でFLIR Toolsソフトウェアを用いて、 可視画像データの抽出が可能です。Toolsの「ライブラリ」表示の中から可視画像を抽出したいサムネイル画像を選択すると、Toolsウィンドウの右上に熱画像と可視画像が縦に並んで表示し確認できます。サムネイル画像を右クリックするとメニューが現れ「写真を抽出」または「写真全体を抽出」すると写真(可視画像)を別ファイルに保存できます。Tools ライブラリ上ではGr(グループ表示)になっており抽出されたデータは見えません が、Windows Explorerでは独立したファイルで確認が可能です。デジカメはIR画像より広い視野を見ていますので「写真全体」は周囲を含めて広い視 野を見た画像になっています。「写真」はIR画像と同じ視野になります。
- Q5:ハンディ形の熱画像は警報出力を出せますか?警報で、ブザーなどを鳴らしたく、警報監視が出来る熱画像を探しています。
- A5:カメラ本体閾値以上になるとブザーを鳴らすことが出来る機種はございますが、接点出力等の警報出力はございません。固定型の機種であれば対応可能です。
- Q6:一回シャッターを押すと熱画像と可視画像を一緒に保存できないですか?
取説には別々で保存するような記載があります。
- A6:基本的に1回のシャッターで熱画像を保存していますが、1ファイルに可視画像も同時に収録しています。
本体の設定で可視画像を別ファイルにすることも可能ですし、パソコンのソフトウェアで可視画像を抽出することも可能です。
- Q7:熱画像は、画素数が多い方がきれいに見えるという認識で良いのですか?
- A7:デジタルカメラと同じで画素数が多い方が綺麗で、よい精度良く測定することが可能になります。
- Q8:Wi-Fiがついているので、Wi-Fiがある環境だと、Wi-Fiを通じてデータのやり取りができますか?
- A8:Wi-Fi環境が無くてもPtoPでタブレットと接続可能です。
パソコンのFLIR Toolsには対応しておりません。
- Q9:リアルタイムで現在の熱画像をモニタに出力する事は出来ますか?
- A9:機種によりビデオ出力可能な機種もございます。
CPA-E53以上がビデオ出力可能
- Q10:カメラでは普通の画像と熱画像の画面が見られると思いますが、収録データをPCで
見ると熱画像しかありません。可視画像も見る方法はありますか?
- A10:FLIR Toolsで見ると、可視画像が確認できます。
FLIR Toolsは弊社HPからダウンロード可能です。
また、カメラの設定で、可視画像を別ファイルで保存する設定を行うと、PCでも熱画像・可視画像の確認ができます。
- Q11:一時的に海外に持っていきたいが可能ですか?
- A11:非該当機種と該当機種があり、必要書類も異なります。
詳しくは輸出管理のHPを参照ください。
- Q12:CPA-SC640で使えるソフトはありますか?FLIR ToolsをHPからダウンロードしたが、ログインと登録という画面が出てきます。何を入力したらいいですか?
- A12:オンラインソフトウェアに関してはインターフェイスが特殊で保証できるパソコンがありません。
オフラインのソフトウェアであればFLIR Toolsで問題ありません。
また、ご使用にはユーザー登録が必要となります。