「温度は見る時代へ!」一人一台のハンディ熱画像温度チェッカ「Easy Thermo」

 

計測・制御・監視とシステムの株式会社チノー(社長 苅谷嵩夫)は、業界最小のハンディ熱画像温度チェッカ「Easy Thermo」形式TP-S(写真)の販売を4月17日に開始する。

放射温度計国内TOPメーカのCHINOは、「温度は見る時代へ」をコンセプトに、2000画素FPA*の生産技術とGeレンズ非球面加工技術を駆使した業界最小、低価格のハンディ熱画像温度チェッカ「Easy Thermo」を完成した。 「Easy Thermo」は、熱画像による温度監視をローコストに実現することで工業用、産業用の設備チェックを一人一台の時代に変え、さらに民生用途では世の中の安全・安心に貢献するツールとしての活躍を狙いとしている。

「Easy Thermo」は、ディスプレイにカラー有機ELを採用し、-10~180℃の温度測定を4種類のカラーパレットで表示ができる。また、熱画像表示のほか画面中心部の温度をデジタル表示する機能を設け、熱画像と温度の両方のチェック機能をコンパクトにまとめている。さらに、ワンボタンによる操作性向上、画像HOLD機能、電源は単三電池とマイクロUSBポートからの電源供給もできる超小形のハンディ熱画像チェッカである。

*FPA=Focal Plane Arraysの略

主な用途

工業用産業用 : 設備チェック、保全、保守
民生用 : 介護、見守り、健康、美容、料理、動物管理、学校教育等

目標販売台数

初年度1500台の受注獲得を目指す

主な特長

測定温度    -10~180℃
サイズ    ポケットサイズ 小形W50×H138×D39 軽量174g
表示    1.5型カラー有機EL採用
表示機能    カラーパレット4種類(アイアン、レンボー、グラデーション、グレー、DSW切換)
画面中心1点デジタル温度指示付
操作性    押しやすいセンターワンボタンの簡単操作
電源    単三電池2本/マイクロUSBポートからの電源供給
定価    ¥46,000-(税込¥49,680-)
詳細はこちら