製造装置への組込みに適した「小形放射温度計 IR-BZシリーズ」を新発売

 

計測・制御・監視とシステムの株式会社チノー(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:苅谷嵩夫)は、各種製造装置への組込みに適した「小形放射温度計 IR-BZシリーズ」を10月27日から発売を開始します。

この「小形放射温度計 IR-BZシリーズ」は、検出部と本体部を分離構造にして検出部を小形化し、省スペースで、かつ高温環境での使用を可能とした。 本体部は見やすいLCD表示と、放射率補正や信号変調機能の設定機能を備えており、ユーザーによる調整もキー操作で簡単に行えるほか、通信機能や接点入出力機能など上位とのインターフェイスも充実させて計装用温度センサとして幅広く利用できます。

形式 IR-BZPHGN
価格 ¥115,000
売上目標 年間2000台
用途 ゴム製造工程(混練、成形)、フィルム製造工程(ロール圧延、成形)、樹脂射出成形など、各種生産設備の温度計測・制御、警報判定を目的とした製造装置への組込み

「小形放射温度計 IR-BZシリーズ」の特長

  • 高速応答15msで生産ラインの追従性が求められる用途に最適
  • 環境温度の変化に対しても高精度で安定した測定が可能
  • 測定温度範囲は低温域からワイドレンジで対応(0~1000℃)
  • 放射率補正機能、信号変調機能など各種機能をキー操作で簡単に設定可能
  • アナログ出力信号は3種(0~20mA、4~20mA、熱電対)から選択可能
  • MODBUS通信機能で、パラメータ設定やデータ集録・解析が可能




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