「ハンディ形飽差計 MH500」を発売致します。

 
計測・制御・監視とシステムの株式会社チノー(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:豊田三喜男)は、ビニールハウスなどを利用して農作物を生産する施設栽培において、環境管理の指標として関心が高まっている飽差を測定するための「ハンディ形飽差計 MH500」を12月25日に発売する。 飽差は、空気の湿り気を示す指標。植物生理学で普遍的な理想値が示されているため、相対湿度よりも作物の生育との相関を把握しやすく、管理すれば農作物の増収や品質の向上が見込まれる。この農業生産に直結した指標である飽差を直接チェックできる「ハンディ形飽差計 MH500」の市場投入で、温湿度センサの農業分野への浸透を加速させる狙い。

概要

この「ハンディ形飽差計 MH500」は、”きちんとはかる”高精度温湿度計HN-EHシリーズをベースに開発された飽差測定に特化したハンディ計器です。指示部は上下2段の液晶デジタル表示になっており、上段には常に飽差を表示し、下段は温度と湿度を選択可能です。測定の応答性が40秒以内と速く、操作も簡単なのでスピーディに飽差や温度、湿度のチェックが可能です。また、センサ部はユーザによる交換が可能なため長期耐用が可能な機器となっております。
形式 MH500-SN0(エムエイチゴヒャク-エスエヌゼロ)
価格 24,800円(税別)
売上目標 年間400台
用途 園芸施設内の飽差測定(生産者の栽培環境確認用、営農指導者の栽培環境改善指導用、設備業者の設備能力確認用など)

特長

  • 飽差値(g/m3)をダイレクトに表示
  • 温度(℃)若しくは、相対湿度(%rh)も同時に表示
  • センサユニットは簡単に交換可能
⇒製品情報はこちらをご覧ください。