計測・制御・監視とシステムの株式会社チノー（本社：東京都板橋区、代表取締役社長：豊田三喜男）は、今年4月に発売した体表面温度発熱監視装置ThermoviewのAI顔認識や体温推定機能を強化したサーモグラフィカメラのレンタルサービスを12月から開始します。

　Withコロナの時代、大型イベントの解禁やGoToトラベルキャンペーンなど、感染を予防しながら経済活動を戻す日常において、来場者や従業員の体調・健康管理に向けた企業の新たな取り組みを支援するために「体表面温度発熱監視装置Thermoview」のレンタルサービスを開始します。
　Thermoviewは国家の温度標準にトレーサブルで、AI機能を搭載した信頼性の高い国産のサーモグラフィカメラです。専門知識が無くても簡単に安心してご利用いただくために最新機種を設置時の迅速な技術サポートでスムーズな運営を可能とする4種類のレンタルプランを用意しました。
　大型商業施設やイベント会場、医療・保健施設、企業の入退室等でセキュリティも重要視されるニーズに対応した顔認証、録画・再生機能搭載の「入退室時発熱者監視システム」も利用可能です。

主な特長

[サーモグラフィカメラ]

• 顔認識AIと体温推定機能を搭載、高精度の発熱者スクリーニングが1秒以内で可能

[ネットワーク カメラ]

• 顔検知機能、マスク着用検知機能搭載、録画・再生、警報出力機能により非接触で入退室管理が可能

主な仕様

測定範囲	0～50℃
測定温度誤差	±0.5℃以内
フレームレート	60Hz

主なレンタルプラン

• 発熱監視パック（サーモグラフィカメラと基本セット）
• イベント監視パック（サーモグラフィカメラとネットワークカメラ、基本セット）
  ※基本セットは、警報ユニット、ディスプレイ、三脚、設定用PC等

レンタル料金

一式 73,500円（税別、運送費は別途）から（発熱監視パック、7日間レンタルの場合）

構成例（イベント監視パック）