青果物の栽培・貯蔵におけるエチレンガス濃度を常時モニタリングする「エチレンセンサ MH2シリーズ」を発売
2021年3月19日
計測・制御・監視とシステムの株式会社チノー(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:豊田三喜男)は、微量なエチレンガス濃度を測定する「エチレンセンサMH2シリーズ」を3月22日(月)より発売します。
エチレンセンサMH2シリーズは、野菜や果物などの青果物が熟成していく過程で発生する微量なエチレンガス、またはスプラウトなどの栽培時に使用するエチレンガスをリアルタイムで濃度測定することができるセンサです。
電気化学方式の素子を採用しており、低温環境下でも表示分解能0.01ppm(10ppb)の測定が可能です。また、従来の電気化学方式で課題とされているベースラインのドリフトについて、自動ゼロ点補正機能を搭載し安定なベースラインを保つことができ、常時監視用途にも適しています。
このセンサを用いることでエチレンガス濃度を制御・監視し、青果物に適した貯蔵・運搬やスプラウト栽培における成長促進などが実現され、食べごろの調整やフードロスの削減が可能になります。
エチレンセンサMH2シリーズは、野菜や果物などの青果物が熟成していく過程で発生する微量なエチレンガス、またはスプラウトなどの栽培時に使用するエチレンガスをリアルタイムで濃度測定することができるセンサです。
電気化学方式の素子を採用しており、低温環境下でも表示分解能0.01ppm(10ppb)の測定が可能です。また、従来の電気化学方式で課題とされているベースラインのドリフトについて、自動ゼロ点補正機能を搭載し安定なベースラインを保つことができ、常時監視用途にも適しています。
このセンサを用いることでエチレンガス濃度を制御・監視し、青果物に適した貯蔵・運搬やスプラウト栽培における成長促進などが実現され、食べごろの調整やフードロスの削減が可能になります。
主な特長
- 0~100ppmの範囲でエチレンガス濃度を測定
- 0℃の低温環境下でも高感度測定を実現(特許申請中)
- 外部環境からの影響を常に低減した連続測定が可能な自動ゼロ点補正機能を搭載(特許申請中)
- 前面に大きく見やすい表示と操作キーを装備
- 測定したエチレンガス濃度を4~20mA DCアナログ信号で出力(任意のスケーリング設定可能)
- 設置形・可搬形のどちらの用途としても使用可能
主な用途
- 青果物の貯蔵・運搬:野菜や果物などの青果物の品質管理、食べごろ調整
- スプラウト栽培:もやし栽培などにおける成長促進
- 研究・開発:エチレンガス分解フィルムの性能評価
価格
形 式:MH2S100 620,000円~(税別)≪エチレンセンサ MH2シリーズ≫
